天使って存在すると思ってる?
越前リョーマ
俺には最高の天使が舞い降りて来たんだ―

運命の天使様


誰にだって、欲しい物はあるのかもしれないけど俺にはそんな物はなっかたはず・・・
俺が望んでたのは、アイツにテニスで勝つ事だったはず・・・
だけど最近になって、何にも知らない―
1度も喋った事なんてないのに―

「どうしたんですかぁ?リョーマ様♪そんな暗い顔なんかしちゃって。何か悩み事ですか?それならこの私に――」

どうでもよかった、あんな奴なんてさ・・・。俺には、あいつしかいない!!
皆瀬しかいないって、その時思った

けど

どうすればいいのか、俺には分からなかった。元々、無愛想だしさ。
 でも堀尾とかにも聞けるような話じゃないしな~
あいつ、すぐにバラしそうだもん。やっぱ自分で考える・・・か。


家にて―
「なぁカルピン。どうすれば、気楽に話し掛けられるのかな~」
何を言っているのか理解出来ないカルピンは、ちょっと首を傾げていた。「って、無駄か・・・」
「リョーマさん!!夕飯、出来ましたよ。」
「・・・分かった。今、行く。」
「どうしたんですか?リョーマさん。浮かない顔なんかしちゃって・・・。」
「別に。」

しか―し

リョーマの父「南次郎」は見破っていたのだぁ(は

「リョーマ、お前。青春してるな―隠さなくてもいいんだ。俺にドーンと・・・・・」
「まだまだだね―・・・」

親父にまで、八つ当たりするなんてちいせぇ。


そして、その次の日―
    また次の日―
と、どんどんと時は流れている



あの2人には発展という物がいまだ1つもない。

そして皆瀬を思い始めてから、とうとう


1年が経とうとしていた。



そんなある日の放課後―
ついに

話す事が出来た。

下駄箱で、たまたま擦れ違った時皆瀬から話し掛けてくれたんだっけ?
ほんの一瞬お互いに片言だけだったけど、以外と喋ると見た目とは違って凄い喋りやすい子だった。
それからというもの冗談も言い合える、帰りはいっしょ、そしてテニス部という同じ部活にも・・・
 趣味が合い、話もとても弾む。
その内に今までの「友情」という感情ではなく、
「愛情」
という感情が溢れ始めた。


俺が色々な事に対して、決心した時には必ずお前がいたよね―

カルピン


そして、1通の手紙を送った。
携帯番号も交換してて、メールでも出来たけど。俺の天使様が、それじゃダメって言ってるように見えたんだ。

だから自筆の思いのこもった手紙

返事はOKだってさ
・・・何か、こんなに笑えたのって久しいな―
これで認定ってか・・・


「―マさん。リョーマさん!!」
慌てて我に返る、リョーマ。目の前には、従兄弟がいた。
「もうリョーマさんって、さっきから呼んでたのに!!ボーっとしないでくださいよ。ご飯です!!早く降りて来て下さい。」

「は―い。」

「?何か今日のリョーマさんって、変です。さっきも、ちょっとにやけてたし・・・。おじさまみたいな本は読んでないですよね?まだまだお年頃じゃないですし―」
「・・・親父といっしょにすんなよ。バ―カ」
「っな。バカって年上に言う言葉ですかぁ!?!?」
「取り乱すなんて、まだまだ子供だね。」

そして部屋を出る時、天使様に

Thank you


これからも色々、手伝ってよね。って
そしたら

「ニャァ~ン」

って、嬉しそうに答えてたよ。
 俺の天使様
  俺の飼い猫

カルピンが―

END

管)・・・何さコレ;;
リ)これさぁ、本当に皆瀬にあげる奴なわけ?ってか、下書きじゃないのコレ
管)違いますけど;;でも―
リ)でも?
管)・・・(逃)
リ)っあ、待てよ!
 そんじゃぁ、マジでキリ番有難う皆瀬♪こんなので御免ね。
 アイツにはビッチリ教え込んでおくから―
  じゃね。




ってなわけで…リョマさんに切り番でいただきましたぁ~
リョーマかっこいい!!!
私のとは大違いですなぁ…;
本当に有難うゴザイマスv

リョーマさんサイト→リョマさん


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